邑智郡川本町の買取事例|山林3万㎡付きで急傾斜レッドの家

島根県邑智郡川本町の、約3万5千㎡の山林等が付いた木造平屋と土蔵です。敷地は土砂災害特別警戒区域(レッド・急傾斜)と特定盛土等規制区域に入り、前面道路と給排水は資料で確認できませんでした。境界は明示されておらず、残置物と墓地跡もありました。

物件の概要

項目内容
所在地島根県邑智郡川本町
土地宅地 約470㎡のほか山林等 約35,500㎡、計 約36,000㎡(公簿)・所有権。境界非明示
建物木造瓦葺 平家建 約90㎡(築年不詳)。ほかに土蔵 約20㎡(大正期)
都市計画非線引区域・用途地域の指定なし
前面道路種別・幅員・接道は調査中
給排水前面道路に公営上水道・公共下水道の本管なし。給水・排水・ガスの方法は調査中
規制土砂災害特別警戒区域(急傾斜)・特定盛土等規制区域
その他残置物あり・敷地内に墓地跡あり
現況空き家・現況有姿

売れない理由

  1. 家に約3万5千㎡の山林等が付いている。 宅地だけを切り分けて扱うことができない
  2. 土砂災害特別警戒区域(レッド)。 建て替えや増築に構造の制限がかかり、金融機関も評価しにくい
  3. 接道と給排水が分からない。 再建築の可否も、住むための設備も確かめられない
  4. 境界が明示されていない。 広い山林の範囲を現地で示せない
  5. 残置物と墓地跡がある。 片付けと墓地跡の扱いが、売主様の先行負担になりやすい

1つずつなら解決の道はありますが、全部を売主様が整えるには費用も時間もかかりすぎます。

どう扱ったか

  • 概要書・課税明細・物件調査票・ハザード資料を突き合わせ、宅地と山林等の面積、対象外の田畑を整理
  • 建物は登記・課税明細とも築年の記載が無いため、「築年不詳」とそのまま扱った
  • 接道・給排水は「調査中」と書き、推測で埋めない。分からないことを分からないまま前提に置いた
  • レッド区域・特定盛土等規制区域・墓地跡・残置物は、相談の段階で最初に確認
  • 境界の明示も片付けも求めず、当社が現況のまま引き受けた

広い山林付きの家は、山と家を分けて考えると止まります。まとめて、分からない部分は分からないと書いたまま引き受けるのが、いちばん早く進む方法です。

同じような物件をお持ちの方へ

山林付きの実家、レッド区域の家、接道や水道が分からない家は「どこも扱わない」と言われやすい物件です。測量や片付けの前に、物件の状況を伝えて相談するから所在地と分かる範囲の状態をお送りください。

この型の物件について